秋葉原通り魔事件
日本時間の6月8日午後0時30分過ぎ、東京都千代田区外神田4丁目の神田明神通りと中央通りが交差する交差点で、2トントラックが、西側の神田明神下交差点方面から赤信号を突っ切り、横断中の歩行者5人を撥ね飛ばした。
このトラックは交差点を過ぎて対向車線で信号待ちをしていたタクシーと接触して停車。トラックを運転していた男性は車を降りた後、撥ねられて道路に倒れこむ被害者や救護にかけつけた通行人・警察官ら14人を、所持していた両刃のダガーナイフで立て続けに殺傷した。
さらにこの男性は奇声を上げながら周囲の通行人を次々に刺して逃走。事件発生後数分して万世橋警察署秋葉原交番から駆けつけた警察官が男性を追跡し警棒で応戦、最後には拳銃を抜いてナイフを捨てるように警告し、それに応じナイフを捨てた男性を非番でたまたま居合わせた蔵前警察署の警察官とともに取り押さえた。これらはおよそ5〜10分間ほどの間の出来事だった。
事件当日は日曜日で中央通りは歩行者天国となっている区域だった。この日も多くの買い物客や観光客でごった返しているなかの凶行であり、事件直後に多くの人々が逃げ惑い、また負傷者が横たわる周囲が血の海になるなど事件現場はさながら戦場の様相を呈しており、まさに白昼の惨劇であった。
また男性はナイフは他にも5本所持していたことが明らかになった。
容疑者
現行犯逮捕された容疑者は青森県青森市出身の25歳の男性だった(1982年9月生まれ、年齢は犯行当時)。容疑者は2003年3月岐阜県の短大卒業後、2003年7月から2005年2月まで宮城県仙台市で警備員として、2005年4月から2006年4月まで埼玉県上尾市にある自動車工場の派遣社員として、2006年5月から2006年8月まで、茨城県常総市の住宅建材メーカーに派遣社員として、2007年1月から2007年9月まで青森県青森市でトラックの運転手として(2007年4月以降は正社員)、2007年11月から2008年6月まで静岡県裾野市の自動車工場の派遣社員として、各地を転々としながら働いていた。
犯行当時は東京都内にある人材派遣会社、日研総業と契約し、静岡県裾野市のトヨタ自動車系列会社、関東自動車工業の工場に派遣されていた(後日、関東自動車工業が容疑者に関わる事案とお詫びを発表)。犯行に使用されたトラックは犯行日前日にレンタカーとして借りた車で、犯行に使用されたダガーナイフなどのナイフ類6本は犯行日2日前に福井県福井市のミリタリー輸入雑貨店で購入したものであった。トラックで人を跳ね飛ばすのは2005年4月に発生した仙台アーケード街トラック暴走事件(容疑者は仙台市の事件現場の近くに住んでいたことがある)を参考にし、ナイフで人を襲うのは2008年3月に発生した土浦連続殺傷事件を参考にしたと供述している。
容疑者はそのトラックを自ら運転し、東名高速道路を経由して上京し犯行に及んだとされている。逮捕後容疑者は「生活に疲れた。世の中が嫌になった。人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」などと犯行の動機を供述している。
容疑者は拘置所においては弁護士以外との面会を拒否し、手紙の受け取りを拒否している。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
あれから一年がたちました。被害者の方には長くつらい一年だったと思います。
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